web 資格 一覧
LPI-Japanが運営する「HTML5プロフェッショナル認定資格」は、フロントエンド開発において必須言語であるHTML5・CSS3・JavaScriptのスキルを認定する試験です。
Webライティングスキルを測る資格も存在しますが、Webライターになるためには資格が必要なのでしょうか。
Webエンジニアの関連資格は多彩ですが、仕事内容を把握していなければ資格が何に活かせるのかを判断しにくいかもしれません。年収の傾向や将来性も知り、開発現場やキャリアアップをイメージしましょう。Webエンジニアの仕事内容・年収・将来性を解説します。
下の図は、IT系国家資格の分類と、各資格の難易度を示しています。矢印の順に難易度が上がっていくため、受験の順番を考える際の参考にしてください。
また、各資格の上についている「Lv(レベル)」の表記は、ITSS(IT Skill Standard/ITスキル標準)と呼ばれる経済産業省が策定したIT人材のスキル体系に基づいています。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは、エクセルやワードなどのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。
プロジェクト全体の意思決定を実行し、品質・コスト・納期に全責任をもち、前提・制約条件の中でプロジェクトを確実に成功に導き、プロジェクトメンバを成長させるマネージャーを目指す方におすすめの国家資格です。合格率は約15%です。
Web業界への転職を有利に進めるには、資格を取得し、専門的な知識をアピールすることが大切です。しかし、Web関連の資格は多く存在するため、どの資格を選べばよいか分からない人も多いのではないでしょうか。
デジタル化が進んだ昨今、「Webマーケティング」が注目されています。
Webマーケティングに詳しい人材の需要は高まっており、資格を得ることで、キャリアアップにもつなげられます。
過去の試験と類似する問題が出題されるケースが多く、過去問を解くことで試験の傾向がつかめます。解ける問題と解けない問題を明確にし、苦手な部分に絞って集中的に勉強してもよいでしょう。資格によっては公式サイトで過去問を入手できる場合もあります。
Webディレクターとして、コーディングの基礎を身に付けたいと思うなら、「Webクリエイター能力認定試験(HTML5対応版・スタンダード)」の取得に向けて勉強してみるといいでしょう。この資格に向けて学習をすると、HTML5、CSSを用いて、簡単なWebページの制作ができるようになります。学習テキストも、Webページを構成するファイルの内容やタグの種類の解説から始まる、非常に初心者向けの内容です。テキストの見本を参照しながら、実際にコーディングの練習をすることもできます。制作スタッフとのコミュニケーションに問題を感じているWebディレクターはぜひ、受験してみましょう。
IT未経験者・初心者の方は、この「IT系職種全般」分野の資格から取得していくことをおすすめします。というのも、この分野の資格は、他の2つの分野に比べて比較的幅広い範囲のITに関わる知識が問われるからです。この資格を持っていれば、IT知識全般に関わるスキルの証明をすることができるため、職種に関わらずITに関わる仕事をする方であればどなたにでもお勧めしたい資格です。
それでは、この分野のIT資格の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動の特定のプロセスについて、情報技術の観点から基本戦略を策定・提案・推進していく人を対象とした国家資格です。合格率は約15%です。
実践的な技術を身に付けることはできませんが、ベースになる知識を必要十分にフォローしていますので、自分の能力を試したい人、知識の整理をしたい人には最適な資格といえるかもしれません。また、「知的財産権」「不正アクセス禁止法」「個人情報保護法」といった関連法規に関しても学習することができます。
IPAが主催する「応用情報技術者試験(AP)」は、基本情報技術者よりワンランク上のITエンジニアであることを証明する国家試験です。特別な受験資格はありません。
「Webアナリスト検定」は、Googleアナリティクスを活用したアクセス解析の手法を体系的に習得できる検定です。資格取得にあたって講座が設けられており、初心者でもアクセス解析をじっくりと学ぶことができるのが特徴です。ユーザーフローを「集客」「回遊」「コンバージョン」「リピート」に分類した上で、分析のポイントをわかりやすく解説してくれます。また、デジタルマーケティングの概論やクライアントとのコミュニケーション戦略、PDCAの効率化にも触れており、上司やクライアントへの提案力アップも期待できます。